高卒の社会人が0から始めて英検2級に合格した勉強法

英検

英検2級を取得しようと勉強しようとしている社会人の方、受験生の方に向けて今回は僕がやっていた勉強方法について紹介します。

僕は高卒で社会人になってからはじめて本格的に英語の勉強をはじめました。

ほぼ英語力0の高卒でも1発合格した英語の勉強方法を書いていきます。

何から勉強すればいいのか分からなくて困っている方、ぜひ参考にしてみてください。

まずは英検の試験を受けたことのない方に向けて、英検の試験について少し触れておきます。

英検2級の試験は大きく分けて1次試験と2次試験があります。

1次試験では筆記のテストがあり、1次試験に合格すると2次試験の面接があります。

1次試験の筆記では「リーディング」「リスニング」「ライティング」の3つの技能が問われる試験が出ます。

リーディング、リスニングはそれぞれなんとなく分かると思いますが、英検にはライティングの試験も出ます。

ライティングとは英作文のことです。

配点は3つとも大きいのでまんべんなく勉強しないといけません。

しかし、まんべんなくやらないといけないからといっていきなり参考書を大量に買って全部やろうとするのはよくないです。

時間と労力を無駄にしますし、メンタル的にもやられてしまいます。

試験に合格するために出来るだけ無駄を省いて、効率よく勉強するようにしていました。

ではまず最初に何から勉強をすればいいのか。

それは「単語」です。

単語帳は高校の時に使っていたようなもので十分です。

僕も英検2級を受けた時に使っていたのは高校の時に授業で使っていた単語帳1冊だけです。

僕が使っていたのは「ターゲット1900」という名前の単語帳で、この1冊で問題なく英検には対応出来ました。

高校の授業で使うような単語帳であればなんでもいけると思います。

何も分からず適当に買ったらレベルが合ってなかったり同じ内容のものだったりします。

まずは簡単な単語帳を1冊しっかり頭に叩き込んでいきましょう。

単語の覚え方も別で紹介しているのでよかったら参考にしてください。

それが出来たら次は文法です。

文法もめちゃくちゃ分厚いものでなくていいので1冊をしっかり暗記するレベルまで頭に入れ込んでいくようにしました。

英検2級の学習は単語と文法がしんどかったです。

暗記の作業が苦手で何回も心が折れかけました。

しかし単語と文法さえ乗り越えたら英文が読めるようになってきます。

僕は単語が分かって長文が読めるようになったり、リスニングをしていて聴きとれるようになってくると少し英語の勉強が楽しくなりました。

そうすると後の学習は比較的楽になってきます。

長文、リスニング、英作文も参考書をたくさん買うのはやめて1冊ずつあれば十分です。

ある程度慣れたら過去問をしっかりやるようにしましょう。

ここで大事なのが、問題を解くだけではなくて復習をきっちりやることです。

問題を解いて復讐をしない、やりっぱなしは力がつきません。

間違えた問題に伸びしろがあると思っています。

出来ないことを出来るようになってはじめて自分の力になります。

問題を解いて分からなかったところは再度分かるようになるまで復習するようにしてください。

その繰り返しをしているうちに合格するだけの力がついていきます。

2次試験は面接なので勉強の仕方が難しいです。

参考書は売っていますが試験は対面で行うので机に向かっての学習だけでなく、人と対面で会話の練習をしないと不安になると思います。

2次試験の対策に僕は「DMM英会話」を使っていたりしました。

英検用のレッスンもあるのでぜひ取り入れてみてください。

参考書を見て使えそうなフレーズを暗記して自分で口に出して練習するのが1番効果がありました。

僕は2次試験の勉強は1次試験が終わってからやっていました。

また、1次試験の英作文で使うフレーズなどは2次試験でも使えたりします。

1次試験が終わるまでは1次試験の勉強に集中してそれから2次試験の勉強をしても全然間に合うと思います。

ここで少しだけ僕が勉強していた環境について書きます。

最初の頃、仕事の休憩時間に職場で勉強していました。

職場の休憩時間中の学習は集中して取り組めたのですが、休みの日が苦労しました。

家で勉強をしようと思ってもつい他のことを考え込んだり掃除をしたり、寝てしまったり。

経験のある人はたくさんいるはずです。

なにかと誘惑が多いので家で勉強するのは苦手でした。

なのでなるべく家を出て外で勉強するようにしていました。

よくスタバで勉強をしていたのですが、この時間に行くと決めてとにかく習慣化するようにしてました。

気合いだけで机に向かうのではなくてスタートの時間だけ決めてとにかく「いつも通りに取りかかる」という感じで勉強をはじめるまでの壁を作らないよう工夫しました。

ルーティーン化すると勉強が捗りやすかったです。

ここまでおおまかに勉強の仕方について説明していきましたが、まずはとにかく勉強をはじめることが大切です。

やみくもに勉強するのは間違っていますが、ある程度は自分で進めていきながらやり方を見つけていくことをオススメします。

色んな勉強法が紹介されていますが万人に共通の勉強方法はないと思っています。

合格した人は少なからず机に向かって勉強する時間をきっちり確保しているはずです。

高卒であまり勉強をしてこなかった僕でもコツコツやれば英検2級を合格することが出来ました。

英検の勉強をしている方、応援しています。

合格できることを祈っています。

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